history お寺の歴史

栄昌山立光寺(Eishozan Ryukoji)は日蓮宗の寺院です。

総本山は山梨県身延町の身山久遠寺です。

本山は京都市上京区の具足山立本寺です。


立光寺は今から421年昔、関ヶ原の戦いの前年にあたる慶長4年(1599)に開創されました。

開山上人は、豊岡市出石町魚屋の舟橋山本高寺の歴代である法性院日忍上人。

日忍上人は、本高寺の塔頭(たっちゅう)であった立光坊を以て立光寺と寺号を定めました。


初代の開基檀越(かいきだんのつ)であった宵田城主 垣谷光成の子息、栄昌(えいしょう)が早世し、

日忍上人を当地に招いて菩提を弔うことを願ったことから、山号は栄昌山(えいしょうざん)と定めました。


数十年を経て、第2世の開基上人、本行院日進上人は、現、日高町鶴岡の郷士、河本重行(こうもとしげゆき)の外護を得て寺域を整備しました。


第11世、恵光院日領上人の代、延享3年(1746)に本堂が建立。

12世、妙心院日照上人の代、明和3年(1766)鐘楼門が建立されました。

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